2016年6月20日月曜日

お知らせ

簡単な更新を。

ブログでは短編と設定とかの区別がつきにくいことが発覚。
(最初からわかっておけよというツッコミは勘弁してください)。
なので短編のタイトルには【 】を付けることにしました。

短編だけ見たいという方、短編以外が見たいという方はこれでわかりやすくなったと思います…。

2016年6月16日木曜日

よっぽどの馬鹿

咲アリを知ったきっかけはとある方の同人誌でした。
読んだ瞬間、「なにこの耽美なカップルは…!」と衝撃が走りました。
それまでめーさく一筋だった私はこれ以降、咲アリ推しとなりました
(今でもめーさくは好きですし、そもそも咲夜さんがいたら万事OKという変人でもありますが)。


原作の方でもお互いに妙なライバル心を出していたり、
妙にずれた発言をしあったり…


【似た者同士だから惹かれる】ことと【理解しているようでできていない】
そんなものがコンセプトとしてあったりなかったり。


そんな咲アリの世界の咲夜さんの設定は


・妙なところでへたれ
―なんでか変なところで押しが弱かったりします。
 最も、弱いのは咲夜さんとアリスさんが付き合い始めたころを意識した作品
 に多いような気もするので問題ないのかもしれません。

・よくからかわれる
―特にお嬢様からからかわれてます。
 勿論アリスさんもからかいます(アリスさん、自爆することが多い気も…)。
 ほかの紅魔館のメンバーもちょこちょこちょっかいを掛けます。
 要するに愛されてるってことです。

・恥ずかしいことは恥ずかしい
―これまた妙なところで恥ずかしがったりします。
 しかし、素で恥ずかしがってるのか、恥ずかしがっているふりをしてからかっているのかは謎。
 お嬢様が絡んでくると十中八九恥ずかしがってますが(「月の魔法」など)

・甘えるし、甘えさせる
―ほかの世界の咲夜さんと違い、相手に甘えることを躊躇いません。また、ちゃんとアリスさんが甘えられるようにという配慮も見せます。

他にも上海たちと妙なライバル関係だったり、アリスさんと家が近い魔理沙に嫉妬していたりとか・・・



あれ?以外に無い…
一番書きやすいけれども勝手に行動して話をややこしくするのがこの咲夜さんなのでいろいろある気がしたんですが…



あとは過去の話が書かれるとしたら主に咲アリの世界につながっている、と考えてもらってもいいのかもしれません。

なにはともあれ、「よっぽどの馬鹿」を体現している咲夜さんだと思っています。

2016年6月6日月曜日

【決定的な差】

情事のあとの穏やかなスキンシップと取り留めのない会話。


そんな、ある意味他とは異なる幸せ。





ふと会話が途切れる。
肌に感じる体温が少しばかり上昇する。
どうやら寝てしまったらしい。

普段から無理し気味な上、あれだけ激しければそうもなるだろう。



「彼女」の鼓動が聞こえる。
穏やかに、一定のリズムを刻んでいる。




「時が止められたらいいのに…」
1人取り残されたかのような世界でいつもいつも呟いてしまう言葉。
「彼女」が聞いていたらきっと、

それは私の専売特許だ

と怒るであろう言葉。


止めたからといってどうすることもできない。
ただ、決まっているであろう鼓動の回数を独りで消費してほしくないと思うが故の、
何の生産性のない思考である。




「彼女」がつとめを果たし終える最期の時まで時間はある。
もしかしたら考えを改めるかもしれない。
そんな淡い期待を抱きながら今日も
「彼女」の温もりに包まれながら夢の世界へと旅立つ。

【緩やかな中で】

一仕事を終えたこの時間が好き。
縁側に腰掛け、お茶と茶菓子を片手にいるこの時間が。


風を感じ、鳥の囀りに耳を傾け、空を眺める。
日々変化し、それでいて何も変わらないこの風景が私の性分に合っているらしい。


そうであるものの、ここ最近そんな時間が味気ない。



「おーい、れいむぅ」


ふと口角が上がっているのに気が付く。




ああ、そうか。
刺激がなければつまらない。
どうやら「彼女」はぬるま湯のような日々に刺激をくれる存在らしい。


「―なによ、魔理沙」


でも少しだけ、もう少しだけこの感情に名前を付けるのはやめておこう。
穏やかな日常にしてしまうには、勿体なさすぎるから―

2016年6月3日金曜日

完全で瀟洒な従者

咲夜さん大好きです…!
ほぼほぼ一目ぼれ状態でした。
銀髪にメイドにナイフに、時間を操れるとか―!

「好き」という事は設定等もしっかりしてるというものでして。
完全で瀟洒とはかけ離れてる気が…


〈共通設定〉

・お嬢様に拾われた

―ヴァンパイアハンター説も好きです。かっこいいですし。
 が、それと書けるかは別問題なんです。
 戦闘シーン、書けないんですよね…
 それとは別に、咲夜さんの、私なりの忠誠心を出そうと思ったら、やっぱり「拾われた」なんです。
 あとはレミリアの性格を考えると「拾われた」というのがしっくりくる、と言うのもあります。
 なんであれ咲夜さんが幸せならそれでかまわなかったりもします(笑)


・忠誠心

―単に忠実なだけではなく、苦言を呈したり冗談を言えたり…
  という私が考えている忠誠の一番いいカタチのを持っています。
  永夜抄以降のスタンスになるんですかね?
  鼻から忠誠心を出すのも嫌いではないですが、あまり好きでもないので…



…思った以上に共通の設定がないことに驚いてます(笑)
それだけ各世界の咲夜さんが「咲夜さんらしく」いる証拠なのかもしれません。

各世界の咲夜さんの設定はまた次回以降に―