2017年4月27日木曜日

合同誌「七色のシルクロードアリス」について

完全に幻想入りしてましたね、このブログ。




さて、今回はブログタイトルの通り、合同誌「七色のシルクロードアリス」にて私の作品が盗用、掲載された件について書かせていただきます。


この合同誌は「シャレコーベ草原」代表のdonjuan(ドンジュアン)様が主催者となられた作品となります。
東方Win版・東方PC-98版・蓬莱少女繪幻想・蓬莱人形(CD)・黄昏酒場・西方Project・Project Blank・雪晶石合同誌が内容となっています。
じっくりとは読めてはいませんが、拝見した限り皆様の愛情が伝わってき、素晴らしい合同誌だと感じました。


そんな合同誌に私の作品が『盗用』され、寄稿されていました。
donjuan様からの連絡で発覚し、大変驚きました。
ですがdonjuan様も被害者であるにもかかわらず、懇切丁寧な対応をしてくださり、落ち着いた判断ができたのではないかと思っています。



この、私の判断について賛否両論があるとは思います。
「なんでもっと厳しい対応をしないのか」
そんな意見があるのも、対応の仕方があるのも重々に理解はしています。
理解はしていますが、私としてはそのような判断を下したくはありませんでした。

理由としては、「私も作品を創るのが、人の作品を読むのが、触れるのが大好き」だからです。
donjuan様が中心となり、donjuan様の意見に賛同された方々の作品を『なかったこと』にはしたくないと真っ先に思いました。
また、この合同誌を楽しみにされている方々、それぞれの作者様たちのファンの皆様の気持ちを踏みにじるようなことはしたくないとも思いました。

勿論、盗作されて腹も立ちましたし、傷つきもしました。
でもそれ以上に自分の作品を愛していること、人の作品が好きで私自身もいろいろな影響を受けていること。
それらを考えたら、最も簡単で、たぶん最も『解決した』ことになるであろう、無かったこと、回収ということは絶対にしたくない結論となりました。

このような考えに賛同してくださり、対応を進めてくださったdonjuan様には感謝してもしきれません。
また、私の判断を受け入れてくださった参加者の皆様、ファンの皆様にも感謝してもしきれません。
どうもありがとうございます。


最後に。
このようなことがあったため、合同誌の企画が怖くなった、参加するのも……と思われる方がいるかもしれません。
でも、それでも『創ること』を止めないでいただきたいです。
そして自分の作品も、人の作品も愛してあげてください。
何よりも自他関係なく作品に敬意を持ってください。
唯一無二の素晴らしいものばかりですから。




どうぞよろしくお願いいたします。




山寿佐紅



donjuan様
サークル名:シャレコーベ草原
合同誌特設HP:http://nanaironosilkroadalice.web.fc2.com/
合同企画ツイプラ:http://twipla.jp/events/237489

メール:donjuantriumph12@gmail.com
ブログ:http://blogs.yahoo.co.jp/bassclarinet12
◇pixiv
http://www.pixiv.net/member.php?id=858310
ニコニコ:http://www.nicovideo.jp/user/10506645
◇twitter
donjuantriumph










2016年10月28日金曜日

『曼珠沙華―みりょう―』




「怖いんですよ」



その女は言った。
ここから彼女の瞳は見えないが、きっと赤い花が映っているのだろう。



「なぜ怖いのだ」



横顔と花を交互に見ながら問うた。



「単なる花じゃないか」
「単なる花です。ですが、どこかへ誘われるような気がして」



分からなくもない気がした。



「ではどこかへ誘われる前に」



手を差し出すと女は応えてくれた。






でも手遅れだった。
私はすでに彼女の横顔とその赤い花ー彼岸花ーに毒されていたのだ。


2016年9月30日金曜日

とにかくやばい!

更新の頻度もヤバい!
というのは置いといてとりあえず最終回です。


休憩後は再び同人誌を探しに!
いやぁ、18禁の場所に男性と行くとドキドキしますね(笑)
そしていかに普段自分がゆっくりと見て回ってないかもわかりました(笑)

好きなサークルさんの作品を発見しうひょあってなっている私に一言。
「この方知り合いですよ~」
時間があるならイベントには絶対に行こう、そう誓いました。



それなりに買って晩御飯へ。
申し訳ないことに私だけが呑める状態でしたが呑ませていただきました…。

2軒ばかり行きましたが、もう話す話す―。
東方のこと、18禁のこと、仕事のこと、家族のこと…。
お話を聴いて勉強になることもたくさんありましたし、
自分のことを話すことで整理がついたりと有意義な時間でした。

仕事が作品に活かせるようになったらいいですね

本当にその通りだと思いました。
今は言われるがままに(だけだと仕事が滞りますが)、
仕事をこなして終わったら終わり。と言う働き方をしています。
勿論、それはそれでいいとは思います。
ですがやっぱりやる以上、楽しんでやりたいですし、何より自分の「モノ」にできる何かが欲しい
そのためには今は言われたことをきちんとこなして、
その上で次につなげられることを見つけたり、できたりしていけたらと思います。



次回こそはうらんふさんも呑める状態でもっともっとディープな話が出来たら…!と思います。
夢のような時間をありがとうございました!

2016年9月19日月曜日

とりあえずやばい!

うらんふさんとお会いした日記その2です。
(一週間たっちゃったよ…)



とある喫茶店で珈琲ブレイクを。
お仕事の話を聞いたり、今度出される合同本のお話を聞いたり(欲しいですよ!欲しいけど行けないしお使いを頼めるものではないという…)、水曜どうでしょうの話をしたり…
いやほんと、お話しされるのも上手いです、うらんふさん。

で、突如出される色紙。
「リクエストあります?」
うぇえええええ!
「ないなら血まみれになっちゃいますよ☆」
それは困ります、とはいえいきなり言われても…
「練習(筆ならし)におぜう様描きますね~」
え、はい。
そう言って描き出されます。

「血はやっぱり必要ですよね~」
「????」

ギャーギャー言いながら写真を撮っていたらあっという間にいつものかっこいいおぜう様が完成…!
そして僭越ながらリクエストを…
「いちゃいちゃしている咲アリでお願いします!」
「いいですよ~」






「構図決まってないんですよね~」
いや、そう言いながら何で筆を走らせられるんですか…


「見られながら描くの好きなんですよ~」
イベントでうらんふさんをおみかけしたらぜひスケブを!
イベントでは常に何かを描いているそうです…!



いやぁあああああ!
(この写真を撮るのに何回か失敗しました…)
もうなんですか!
ハートわしづかみですよ!
ほんと、なにがありがたいかって、リクエストした色紙もですし、掛け軸もなんですが、
咲夜さんの瞳が優しい!
訊けば私の書く咲アリがカップルだからだそうで…
勿論、うらんふさんが普段描かれている「人を殺したような瞳」をしている咲夜さんもかっこよくて素敵ですが…
もう死んでもいいぐらい嬉しいです!


動揺して手が震えまくっているところに
「この前の生放送で描いたパッチェさんとこあちゃんが気に入ったから描きますね~」


なんでもこのこあちゃんの表情がお気に入りだそうで…!
あとパッチェさんには隈を付けたいそうです…!

30分もしないうちに3枚もの色紙が…!
生放送とか見ていただいたらわかりますが、トレスなんかされてません!
(トレスにしてもすごすぎますが…)


いやほんと、宝物ですよ、この3枚…!
因みに美鈴とフランちゃんはまた次お会いした時に、と言う約束です…
何から何まで申し訳ない気持ちでいっぱいになります…



【次回(最終回)へ続く】


2016年9月13日火曜日

やばい!

去る9月12日(月)、大阪にうらんふさん(@uranhu777)が来てくださいました!

素晴らしい絵師さんであり、尊敬するお話の創り手さんであるうらんふさんとお会いできるとは…!
お会いする前からテンションが上がっておりました(笑)


大阪市内にある大きなデパートの前で待ち合わせ。
地下で迷子になって冷や冷やしましたけど・・・

お会いしてまず思ったのが
想像していた以上に小柄な方だなぁと
(うらんふさん、すいません…)。
人見知りの私、上手く話しができるか不安でしたが、Twitterと変わらないお人柄に
普通に話していました。
うらんふさん、流石です…!

イベントの話や東方を知ったきっかけを話したり、大学時代のことを聞いたり。
そんな軽い()話をしつつ、メインイベント的なメロブ、らしんばんへ!

メロブでうらんふさんのオススメなどを聞きつつ欲しかった同人誌をゲット。
そして私もちゃっかりオススメを…(笑)


らしんばんではテンションの上がる同人誌との出会いが…!
買い逃すと出会えないのが同人誌。
共通で好きなサークルさんの続編を見つけて手に入れられる素晴らしいことが…!
とにかくあの瞬間的なテンションの上がり方はこっからあとなかった気がします(笑)
アレンジについて話したり、フィギュアのパンツの色の話をしたり、ラノベの話をしたり…


とりあえず欲しかったものを手に入れて休憩することに。



(次回に続く)

2016年8月23日火曜日

うわお・・・

気が付けば前回の更新から一か月…。
幻想入りしちゃいますね、これ…。


下書きはたくさんありますが、今日は(いつもだけど)ちょっとした戯言を。


ここ最近、ネタが無くて困っております。
書きたいものはたくさんあるのですが、「これだ!」というものがなかなかなく…。
ツイッターでもネタになりそうなことは呟くのですが、そのワンシーンしか浮かびません。
絵が描けるのならそれで構わないのでしょうが、如何せんかけない人間にとってはそこに至るまでの過程(場合によってはその後)が必要になるわけでして。

妄想する時間が足りないのか、はたまた誘惑(同人誌、ゲーム)が多すぎるのか…。
あ、バカになってきた説も有力…


こんなシーン書いて!というのは随時募集しておりますので…
あ、もちろんこのキャラ書いてというのもなんとかいたしますので
リクエストもいっぱいたまってる気がする…


でも書くのはやめないです。
評価してくださる方、コメントくださる方、そして何より読んでくださる方がたくさんおられますので!

2016年7月22日金曜日

おや、また嵐ですか…

お嬢様のカリスマが溢れまくっている咲文、もとい文咲の世界。
咲夜さんと文のやりとりに悩むよりもお嬢様の溢れ出るカリスマをどうするか悩んでるのはここだけの秘密。



・甘えられない
―咲アリやめーさくの世界の咲夜さんと違って甘えたくとも甘えられません。
それはお嬢様への忠義と文への思いに挟まれていてどっちつかず、というのが大きな要因だったりします。
後は何より、他人に知られたくないという気持ちが強すぎるのもあります(いずれ上げる予定の話より)。
なので二人きりだとデレたりします。

・振り回されてる?
―妙な関係のレミリアと文に振り回され気味です。
この二人に悪気はなく、きっと二人からすれば「「咲夜(さん)が素直じゃないのが悪い」」と言うでしょう。

・理解できてるようでできていない
―咲アリの世界のそれ、とはまた異なります。
咲アリの世界ではこれがある意味いちゃつき度を上げるものとなるんですが、文咲の世界ではなぜだかそうはなりません。
むしろシリアス具合が増している気もします。
それはやっぱり相手がどれだけ長生きしているかにかかっているのかと。



…ダメだ、咲夜さんの設定のはずが凛々しい(凛々しすぎる)お嬢様が脳裏によぎりまくって書けないです(それもどうかと思うが)
もどかしい感じの咲夜さん、と思っていただけたらいいのかもしれません。